自然を畏れ敬い、ヤオヨロズの神さまとともに歩んできた
先人たちが残し教えてくれること。
自然の分身であることも忘れがちな現代の暮らしのなかで、
こころが喜ぶほんとうに大事だと思えることを言葉にし、
丁寧にお伝えしていきたいとの想いを込めています。
皆さんは神社にどんな時にいきますか?
「初詣や厄除け、何かお願い事があるときかな…」
多くの人はそう答えるかもしれません。
ふつうの暮らしのなかに溶け込んでいる「神さま」との付き合い方。
「一粒のお米にも、トイレにも、大きな木にも、神さまが宿っている」
あたり前のことに感謝し、あるものを大切に。
幸せに暮らすための鍵を、多くの人とシェアします。
ライフスタイル神社学ツアー
ライフスタイル神社学オンラインの座学入門編講義と参拝フィールドワークを、全国を拠点にツアー形式でお届けします。
「笑う門には福来る!」
笑顔のエネルギーは、想像するより強烈なのかもしれません。
「天岩戸神話」を伝え守り続けてきた天岩戸神社は、
2020年に神代以来始めてご神体の天岩戸に注連縄を掛けるご神事を行ないました。
あまのいわと学校は、実際に神話の舞台へ赴き天岩戸神話を学ぶ講座。
神話の語り部となり、古来より紡がれた「咲き笑う」神さま達の物語を
大切な方々に伝えて頂ける事を目的としています。
2023年度
わたしたちの住むこの国は、古代、言の葉・音そのものに霊(たましい)を結ぶ
言霊(ことだま)に対する信仰を抱いてました。
むやみに言葉として発することはかえってその効力を失うとされ、
よほど重要なことでない限り「言挙げせじ」とし、
その音そのものを発することを慎んでいたといいます。
また物理学的にいうと音は「波動(はどう)」のひとつ。
波動とは、波(振動)が周囲に広がっていく現象のことをいい、
その自然摂理そのものが耳の中を刺激し、音を認識させています。
目に見えるわけでもないその波動に魂を見出す先人たちだからこそ、
言葉を音として発することの本当の意味を知っていたのかもしれません。
時は、現代。
「言挙げせじ」と慎むなかで、忘れられてきた大切な事があるのではないでしょうか。
自然を畏れ敬い、八百万の神さまとともに歩んできた先人たちが残し教えてくれること。
自然の分身であることも忘れがちな現代の暮らしのなかで、
こころが喜ぶほんとうに大事だと思えることを言葉にし、
丁寧にお伝えしていきたいとの想いを込めています。
COTOAGEの言葉を通じて、
各地でわたしたちの暮らしを見守ってくれている
「日本の神さま」をちょっと意識する。
そのことで、今までとは少し違う、
あたり前にあることの幸せを見つけてほしいと願っています。